2017-06-09 第193回国会 衆議院 環境委員会 第19号
ただ、今回のトランプさんの離脱の表明の演説等々、それからプルイットEPA長官の発言等々の中には、でっち上げもしくは人為的なものではないというような発言もなかったやに我々承知をいたしておりますので、多少、何といいますか、進歩されたかなと思っております。
ただ、今回のトランプさんの離脱の表明の演説等々、それからプルイットEPA長官の発言等々の中には、でっち上げもしくは人為的なものではないというような発言もなかったやに我々承知をいたしておりますので、多少、何といいますか、進歩されたかなと思っております。
私どものカウンターパートの環境保護庁、EPA、長官は決まりましたけれども、長官以下はまだ全然決まっていないということも情報として入ってきております。したがいまして、アメリカの環境政策がどういうふうになっていくのか、なかなかまだ予断を許さないという状況なんだろうと思います。そうはいっても、日本はやるべきことはやるんですと。
○国務大臣(山本公一君) やっとEPA長官、国務長官が決まって、いわゆる私の方のカウンターパートがやっと決まったなというのが現在の時点でございます。 ただ、トランプ政権が、いわゆる地球温暖化、パリ協定も含めまして環境政策がどちらの方向へ向かうのかまだはっきりしていないという私ども気持ちを持っております。
あと、EPA長官、これ環境保護庁ですが、この長官にはやはり同じく産油州のオクラホマ州の司法長官のスコット・プルイットさんがなっています。いずれも基本的には地球温暖化には反対です。
ただ、やっぱりアメリカにおいてもそういうふうな事例としては、水の汚染とかの問題とかは実際はあるんで、だからこそ環境の規制が強まっている、開発規制が強まっていると思うんですが、今度のプルイットEPA長官というのは、地球温暖化は捏造だとか、こういう話ですから、なかなか容易ではないなという気がします。
また、閣僚に関してでございますけれども、EPA長官並びに国務長官、気候変動に関係してまいりますけれども、公聴会などでの発言を見ますと、温暖化は実際に起きているとか、あるいは、人為的な影響によるものと信じている等の発言がなされている、こういうふうに承知してございます。
そのために、向こうへ行ってトーマスEPA長官と会ったときには、両国がこの責任を負わないと地球環境保全などは難しいんだということをむしろ強調したつもりであります。
事実、EPA長官の公聴会における演説をよく見ておりますと、七二年の演説と七三年の演説との間に非常に大きな変化がございました。それは、七二年の演説では大気汚染の浄化ということを非常に強調しておりました。ところが七三年の演説は、そこで強調されたものは国民的な利益という言葉に変わっております。